旅するデザイナー厳選!高知県のおすすめ観光スポット10選!美しい絶景から貴重な体験ができる隠れたスポットまで
![高知県のおすすめ観光スポット10選](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/spot_kochi-1-1024x1024.jpg)
旅するデザイナーが高知観光のおすすめスポットをご紹介!坂本龍馬の生まれた地として有名な高知県ですが、魅力はそれだけに留まりません。都会では味わうことのできない美しい大自然や、新鮮な海産物、貴重な体験ができる隠れたスポットがたくさんあります。実際に訪れた感想と合わせて紹介していますので、是非プランの参考にしてみてください♪
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室戸岬
![室戸岬](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/54458623-E0FE-46B8-B66E-5104865F33B7-1024x1024.jpeg)
自然が作り上げたアート
高知市から80kmほどに位置する、右下の先っぽにある室戸岬。岩好きにはたまらない「奇岩の宝庫」。自然の大きなパワーを感じられる巨大な岩が海岸にゴロゴロ転がっています。大地が盛り上がり続ける神秘的な場所です。
![室戸岬](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/EB170CBC-D314-4101-904D-84613DC2FA21-Edit-1024x1024.jpg)
ダイナミックな大地を肌で感じられる
人が写っていますが、スケール感が伝わるでしょうか。巨大な岩に圧倒されてしまいます。縦じま模様に見えるのは「タービダイト層」と呼ばれるもの。元々は海底に砂や泥が層を成して堆積した跡とされています。水平に堆積した後、回転して立ち上がったので、縦向きの縞模様になっているそうです。自然が作り出した模様がたまらないです。
アコウの木
![アコウの木](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/7BEADC4C-47DA-48C1-9DE2-BAAA3B3810C2-1024x1024.jpeg)
まるで実写版ラピュタの世界
室戸岬の遊歩道を歩いていると突如現れる非日常的な世界。その主役は、見るだけで自然の力強い生命力に圧倒させられる「アコウの木」。
![アコウの木](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/34BACCC4-751F-48E5-9912-9276BA6CAD7D-1024x1024.jpeg)
今にも動き出しそうな長くて太い枝
一帯を埋め尽くすように伸びている長くて太い枝は、包み込まれてしまうんじゃないかと、妄想してしまいます。
![アコウの木](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/C4A2C805-74CA-4E4C-BE97-6ED1B42CB2D6-1024x1024.jpeg)
岩肌に絡みつく姿は奇観
タコの足のような気根を垂れ、岩を絞め殺すかのように、ギュッと絡みつく姿は圧巻です。幹に触れると生命力あふれる大樹からパワーをもらえるような気がしてきます。
にこ淵
![にこ淵](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/975F55BA-348D-4C50-A876-8A4197AC5A6A-1024x1024.jpeg)
美しく幻想的なブルーが見られる聖地
仁淀ブルーの代名詞として知られているスポット「にこ淵」。綺麗な清流が生み出したコバルトブルーの滝壺です。太陽の光が注ぐ時間や季節による光の角度によって変化する幻想的な青の世界。1年を通して同じ青は見られないと言われるほど、様々な青を見ることができます。
水晶淵
![水晶淵](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/E111DA13-FAAE-4EA9-B9B7-1A4CD69839B4-1024x1024.jpeg)
日本最高峰の水質を誇る仁淀ブルー
こちらも仁淀ブルーで有名なスポット。安居渓谷に隣接している「水晶淵」です。駐車場から3分ほど歩くと、とんでもなく透き通った川が現れます。美しすぎて思わず、歓喜の声が上がります。ぱっと見浅そうですが、深いところは水深3メートルほどあります。川まで降りることができるので、直接水に触れることもできます。宝石のようにキラキラと光り輝く仁淀ブルーは本当に綺麗です。
名越屋沈下橋
![名越屋沈下橋](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/63DB6411-E027-4D28-8877-79D2CCE0944C-1024x1024.jpeg)
自然の織りなす風景に溶け込む橋
にこ淵に行く途中にある手すりがない沈下橋。まっすぐに伸びた橋を通ると、川風を感じられてとても心地がいい。沈下橋とは、豪雨などで川が増水した際に水没する橋。流木などが橋の上を流れやすい構造で、橋が壊れにくくなっているそうです。
![名越屋沈下橋](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/59C31255-5092-49B2-8CC1-4330164F320A-1024x1024.jpeg)
綺麗な川と橋、それだけで美しい
レトロな見た目ですが、現在も住民の生活道として利用されているので、車がそこそこ通ります。車一台分ほどの幅しかないので、車が来たら4つある待避所に避難します。ちょっとスリリングだけど、声を掛け合う感じが温かくていい。高知市内からアクセスしやすいフォトスポットです。
むろと廃校水族館
![むろと廃校水族館](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/E9CF22F0-9E9E-477D-8DAF-264FF29E333A-1024x1024.jpeg)
廃校を利用したファンタジーな水族館
学校でありながら水族館で、水族館でありながら学校。廃校となった小学校を改修した珍しい水族館。
![むろと廃校水族館](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/1C7342F6-7F0D-467D-BB00-B770197984AC-1024x1024.jpeg)
跳び箱に金魚!?
跳び箱や手洗い場、理科室など、学校のあらゆる備品が水槽になっていて、ワクワクが止まらない。
![むろと廃校水族館](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/13F0E1CA-17ED-4237-B188-20C457F09340-1024x1024.jpeg)
25mプールにウミガメとサメ!?
屋外の25mプールにはウミガメやサメがのびのびと泳いでいます。備品を使った展示方法も最高ですが、ここにいるお魚は全て、地元の定置網にかかったお魚ってところも素敵。
![むろと廃校水族館](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/124177E6-21A6-4075-8D5D-4B5A4776C921-1024x1024.jpeg)
懐かしい机や椅子もそのままに
大人になるとなかなか入れない教室にも入れます。机に座って撮影したり、思わず童心にかえってしまいます。水族館も学校も、ここにしかない体験ができるので是非立ち寄ってみて欲しいスポットです。
雲の上の図書館
![雲の上の図書館](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/30DF5600-B6AE-49AF-B06F-94C5A250FD2E-1024x1024.jpeg)
山奥にある素敵すぎる図書館
設計を手掛けたのは、新国立競技場の設計者としても有名な建築家の隈研吾氏。コンセプトは「森」。梼原町は8割が針葉樹林の森に囲まれており、その森の中で本を読んでいる感覚を味わってほしいという思いで設計されたとのこと。一歩足をふみ入れると、マスク越しでも木の香りが伝わり癒されます。天井に張り巡らされた柱と柱の間からのぞく照明が、森の木漏れ日のようでとても心地がいいです。
![雲の上の図書館](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/7A577CB5-72CF-4132-8590-1DF1DFE73D78-1024x1024.jpeg)
小さなサインまで木で設計されいて本当に美しい
館内は「いろはにほへと」の48個のサインを用いて、テーマを設けた構成になっています。資料の探しやすさはもちろん、思わず手を伸ばしたくなるような棚、思わぬ本との出会いを楽しめる素敵な空間です。
海洋堂 ホビー館 四万十
![海洋堂 ホビー館 四万十](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/F6704A48-7DDA-4189-A130-F702FA1996A5-1024x1024.jpeg)
初心者でも楽しめるジオラマ作り
「海洋堂」のオーナーが高知出身ということで、四万十町の山奥に作ったミュージアム。海洋堂の歴史と数々のフィギュアコレクションを見ることができます。ココで何よりおすすめしたいのは、館内で体験できるジオラマ作りです。
![海洋堂 ホビー館 四万十](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/122EBC09-483A-4A9B-97EF-D36D065C3B82-1024x1024.jpeg)
世界に1つだけの自分だけの箱庭
動物などのフィギュアを1体選び(自分で購入したフィギュアでもOK)、木や石を使って、ジオラマを作成できます!構図を決めたり、色を塗ったり…と、大人も子どもも、気が付けばもう夢中!何個も作りたくなるくらいハマってしまいます。
たけまさ商店
![たけまさ商店](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/25DF80E8-6C3F-4413-9763-B8D8F5D5C51E-1024x1024.jpeg)
伝統の手仕事を見学
土佐清水市の名産品「宗田節」。プロの料理人に親しまれている出汁。鰹節よりもコクと旨みが強く、美味しさにビックリします。こちらではそんな宗田節の伝統製法を見学することができます。戦前から残る建物や職人達による作業を間近で見られます。
![たけまさ商店](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/F3097FCD-360F-4B95-B6E8-D9FE439B9200-1024x1024.jpeg)
だし醤油ボトル作り体験も
自分で好きな形の宗田節を選んで、だし醤油ボトルを作ることもできます。
![たけまさ商店](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/F821805C-4788-457C-AE51-B44FE2003964-1024x1024.jpeg)
美味しいだし醤油ができるように、余分な部分を小刀で丁寧に削っていきます。
![たけまさ商店](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/43250D6F-BF2B-40EE-B73E-83225CE344C3-1024x1024.jpeg)
家庭では見かけることが少なくなった節に触れたり、削ったり、貴重な体験ができるスポットです。
料亭 花月
![料亭 花月](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2023/01/A26816BC-25F2-4415-8EF2-5C363D6CB8B3-1024x1024.jpeg)
室戸のご当地丼「室戸キンメ丼」
室戸に行ったら絶対食べて欲しい「室戸キンメ丼」。高知県室戸市は全国屈指の金目鯛の漁獲量なんです。鮮度の高い状態で水揚げされた金目鯛は絶品。室戸キンメ丼はルールが決められていて、刺身と煮付けが乗っています。どちらも味わえて最高です。最後は金目鯛のだし汁でお茶漬けに。
今回ご紹介した高知の観光マップ
Google Mapで見る高知で買ってよかったお土産
![だしが良くでる宗田節](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/DSC03583-1024x1024.jpg)
だしが良くでる宗田節
醤油を入れるだけで美味しいだし醤油に大変身!瓶の中に宗田節がそのまま入っています。宗田節とは、高知県土佐清水市で獲れる宗田ガツオからつくられた節のこと。鰹節に比べ、コクと旨みが強いのが特徴です。一家に一本常備しておきたい商品です。
「だしが良くでる宗田節」の記事はこちら![馬路村ぽん酢しょうゆ](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/DSC03879-Edit-1-1024x1024.jpg)
馬路村ぽん酢しょうゆ
1ヵ月にたった2日しか製造されない稀少なぽん酢。赤キャップは、通常の緑キャップより柚子も出汁も2倍入ってます。1瓶に柚子がたっぷり8個分!!!とにかくゆずが効いた旨味たっぷりのぽん酢。旨みとゆずの香り、酸味が三位一体となり絶妙なバランスで、他にはない美味しさです!このぽん酢で鍋を食べると、最後の一滴まで飲み干します。
「馬路村ぽん酢しょうゆ」の記事はこちら![ばかたれ](http://tabimiyage.jp/wp/wp-content/uploads/2022/11/DSC03977-1-1024x1024.jpg)
ばかたれ
高知県四万十市にある「やまさき料理店」さんが作った、何にでも使えるめちゃくちゃ旨いたれ!甘口醤油をベースにニンニクがたっぷり入ってます。手づくりにこだわった秘伝レシピです。炒め物はもちろん、鍋や魚の照り焼き、親子丼などいろんなお料理に使えちゃう万能すぎるタレ。たまらないニンニクの香り。クセになる甘味。一度食べると胃袋をつかまれ、トリコになってしまう魔性のタレです。
「ばかたれ」の記事はこちら もっと高知県のおみやげを見る