旅するデザイナー厳選！徳島県のおすすめ観光スポット9選！おしゃれな空間から貴重な体験ができるスポットまで

旅するデザイナーが徳島のおすすめ観光スポットをご紹介！自然が作り出す美しいうず潮や世界の名画を新たな視点で鑑賞できる美術館、伝統の技を体験できる貴重なスポットなど、魅力的な場所がいっぱいあります。実際に訪れた感想と合わせて紹介していますので、是非プランの参考にしてみてください♪

もくじ｜タップですぐ見れます

大塚国際美術館

アートで楽しむ世界の旅

西洋名画約1000点を陶版で原寸大に再現した陶版名画美術館。鑑賞ルートは驚きの約4km。一周すればまさに世界中を旅した気分に。
現地の環境空間ごと立体再現したシスティーナ・ホールは、天井いっぱいに迫る絵画が大迫力。

スクロヴェーニ礼拝堂壁画

高さ約13m、奥行き約20m。実物大の空間ごと再現されているので臨場感を味わえます。見事なブルーの天井は美しく神秘的。

レオナルド・ダ・ヴィンチ《最後の晩餐》

修復前と修復後が対面で再現されている「最後の晩餐」。これは現地に行っても絶対に見ることはできません。鑑賞時間を気にせずじっくりと見比べられる貴重な体験ができます。

フィンセント・ファン・ゴッホ《ひまわり》

世界中に点在している「ひまわり」を一気に鑑賞できる贅沢な空間。個人所有のなかなかお目にかかれない作品や、第二次世界大戦で焼失した幻の作品なども含めて、ゴッホが描いた「7つのひまわり」をじっくり見比べることができます。

うずしお観潮船

うず潮を間近に感じる観潮船

世界三大潮流の一つに挙げられる鳴門海峡のうず潮。船から間近に眺めたり、橋の上から見下ろしたり、その迫力を体感できます。うず潮に一番近づけるのはやっぱり船。うず潮のようすに目が釘付けになります。

ポコポコできる「うず潮」に見惚れちゃう

事前にうず潮が巻く時間帯を調べておくのがベストです。私が行った日は「小うず」でしたが、ぽこぽこできるうずがとても可愛くて、ずーっと眺めていたい風景でした。

素晴らしい海の景色も楽しめます

船からはうず潮だけでなく、鳴門海峡の素晴らしい景色も楽しめて、ずっとワクワクします。

味処あらし

地元でも屈指の人気を誇る食事処

鳴門の激しい潮流にもまれて身が引き締まり、旨みが増した鳴門鯛。そんな鳴門鯛のお刺身や鯛めしなど、新鮮な海鮮料理をいただけるお店。

ディスプレイのシズル感がたまらん！

鳴門近海や瀬戸内海の地魚を使った定食が充実しています。全部美味しそうで選ぶのに迷ってしまいます。

鯛づくしの「活鯛御膳」

お刺身は新鮮でコリッコリ。鯛めしは甘味があってふっくらホクホク。あら汁はワカメと鯛の出汁がたっぷり出ていて、口の中で旨みが爆発する美味しさです！鯛も最高ですが、ワカメが想像以上に美味しすぎて、帰りにお土産を買いました。

徳島木のおもちゃ美術館

大人も子供も楽しめる木育ミュージアム

木のぬくもりと香りを全身で感じられる素敵な施設。こちらは美術館で１番広い「里山ひろば」エリア。徳島の眉山や棚田をモチーフにした遊具があります。

キノコや野菜を収穫できる「ごっこフォレスト」

木の実やキノコ、ニンジンや大根などの木製の野菜を収穫して遊べるゾーン。

うだつの町並みを再現した「うだつのまち」

美馬市脇町にあるうだつの町並みを再現した「うだつのまち」エリア。

大人も思わず夢中になっちゃう

それぞれの部屋には、けん玉やコマ回し、木製のミニカー、椅子積み木など、気になるおもちゃがいっぱい。

かずら橋をイメージした「巨大滑り台」

2階には、かずら橋をイメージした橋と、らせん状になった滑り台があります。子どもたちが歓声を上げて遊んでいました。優しい木のおもちゃでたっぷり遊べて、徳島の文化も学べる素晴らしい美術館です。

KAWAZOE FRUIT

果樹園さんが作っている無添加シロップ

無添加のクラフトシロップをこだわりの製法で作っている果樹園。「ゆこう」や「金柑」「生姜」「花梨」など、20種類以上も揃っています。

ナッツやドライフルーツも

シロップだけでなく、ナッツやドライフルーツも量り売りしています。

ドリンクスタンドも併設されています

併設されているスタンドでは、フルーツシロップを使ったドリンクやアイスクリーム、かき氷をいただけます。

大谷焼田村

大谷焼のろくろ体験ができる窯元

徳島県の伝統工芸品「大谷焼」。ざらりとした風合いとかすかに金属的な光沢を感じさせる質感が魅力です。こちらでは電動ろくろ体験ができます。

キレイな工房で丁寧に教えてくれます

マンツーマンで分かりやすく教えてくださるので初心者でも楽しみながら安心して作れます。

一輪挿しに挑戦してみました

子どもの頃、粘土遊びやどろんこ遊びが好きだった方は絶対にハマります。自分の手を動かして物を作ることの面白さ。土の感触。気がついたら真剣になっています。

阿波和紙伝統産業会館

1300年の歴史を持つ「阿波和紙」

阿波和紙の啓蒙と継承のために設立された「阿波和紙伝統産業会館」。開館以来30年以上にわたり、国内外のアーティストを受け入れ、作品制作の援助を行なっているそうです。

伝統の手漉き和紙を体験

館内では和紙製造工房の見学やハガキなどを制作できる和紙作り体験が楽しめます。

色や模様を付けて自由にデザイン

たっぷり手漉きを体験したくて、3時間の自由制作「フリーコース」を選択。色付けで絵を描いたり、重力で模様を作ったり、素材の量を調整してみたりと。和紙の奥深さが面白すぎて、あっという間に時間が過ぎてしまいました。

藍染工芸館

藍染め体験もできる染工場

徳島の伝統工芸の一つ、阿波藍。海外の方から「ジャパンブルー」と称されるほど、色合いの鮮やかさと深みが特徴です。こちらは阿波藍型染伝統技術保持者・香川卓美さんの工場展示場。藍染をより多くの方に知ってもらうために、製品の展示販売と藍染め体験を行っています。

白く残したいところをゴムで縛ります

ハンカチ1枚から染めることができます。所要時間は約1時間ほど。シャツなどの持ち込みもできるそうです。

天然藍につけ込んでもみもみ

布を藍の中でもみもみしてから、広げて空気に触れさせます。この作業を数回繰り返すと、どんどん青く染まってくるんです！染まり方がとても面白い。今回は絞りでしたが、次回はグラデーションに挑戦したいです。

アオアヲナルトリゾート

オーシャンビューが素晴らしいホテル

鳴門を代表するリゾートホテル。客室や天然温泉、レストランなど、館内随所から海を一望できます。美しい朝日が起こしてくれる贅沢なステイを体験できます。

目の前で焼いてくれる出来立て「オムレツ」

海を眺めながら食事ができる「テラスカフェ」の朝食ビュッフェ。チーズや鳴門金時など好みの食材を選ぶと、シェフが目の前でオムレツを作ってくれます。

ゆったりと過ごすリゾートステイ

館内のレストランや温泉でゆったりと過ごしたくなる素敵なホテルです。

今回ご紹介した徳島の観光マップ

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徳島で買ってよかったお土産

KAWAZOE FRUIT ゆこうシロップ

徳島県鳴門市にある果樹園「KAWAZOE FRUIT」がつくっている無添加シロップ。こちらは、幻の果実と呼ばれた「ゆこう」。香り柚子、酸味すだち、味ゆこう、と言われてる。初めて出会ったゆこう。香りが深くて、酸味がまろやか。ほのかな甘みが飲みやすくて、あっという間に飲み切ってしまいました。

「KAWAZOE FRUIT ゆこうシロップ」の記事はこちら

半田手延そうめん

うどんより細いそうめんより太い不思議な麺「半田そうめん」。お土産屋さんでデザインに一目惚れして買ってみたら、コシが強くてのど越しがすごかった！中太の素麺旨い！具材と合わせても麺が負けず美味しくいただけます。裏面には英語でレシピが書かれているので、海外への手土産にも最高です。

「半田手延そうめん」の記事はこちら

五稜箸木頭朱杉

徳島県は古くから材木の産地。木頭杉は、日本の三大杉の一つとしてその品質が評価されたブランド材。木頭杉の中でも機能性に優れた「赤み」芯材を厳選。木頭朱杉を五角形に削り出し、塗装やコーティングを一切使用せずに仕上げた箸。木のぬくもりをそのまま感じることができます。

「五稜箸木頭朱杉」の記事はこちらもっと徳島県のおみやげを見る