旅するデザイナー厳選!秋田県のおすすめ観光スポット7選!貴重な体験ができるスポットからご当地アイスまで
旅するデザイナーが秋田観光のおすすめスポットをご紹介!なまはげやきりたんぽで有名な秋田県ですが、魅力はそれだけに留まりません。秋田でしか見ることのできない雄大な自然の景観美や、貴重な体験ができる隠れたスポットがたくさんあります。実際に訪れた感想と合わせて紹介していますので、是非プランの参考にしてみてください♪
もくじ|タップですぐ見れます
小安峡大噴湯
温泉が噴き出す不思議な光景
秋田の一番のお気に入りスポットは、小安峡温泉にある「大噴湯」。皆瀬川の急流が長年にわたり両岸を深く浸食してできた小安峡谷。岩づたいの階段を降りると、「シューッ、シューッ」っと大地の息吹を感じさせるように熱湯と蒸気が激しく噴出している不思議な光景が広がります。
豪快に噴き出す熱湯
「湧き出す」ではなく、勢いよく「噴き出す」熱湯に圧倒されます。熱湯の温度はなんと98℃!場所によっては触れることもできますが本当に熱いです。こちらの真横に噴き出している所は、熱湯が遊歩道を飛び越えてました。
ずっと見ていられる風景
岩をつたう温泉からも湯気がもくもく。至る所から想像以上に熱湯や湯気が噴き出ています。初めて見る光景にテンションが上がり、ずっと見ていたくなります。
河原湯橋から見下ろす景色
小安峡にかかるアーチ状の橋「河原湯橋」からは、小安渓谷と大噴湯が一望できます。高低差約60mのV字峡谷を見下ろす絶景ポイントです。
川原毛地獄
毒ガスただよう白の世界
山中に突如現れる、地獄のような荒涼とした景色。噴き出す有毒火山ガスと虚無な空間がまさに地獄のよう。灰白色の溶岩に覆われた山肌は不気味で、硫黄のにおいが立ち込めていますが、かえって神秘的な光景で心を奪われます。
日本三大霊地の1つ
この「川原毛地獄」は、青森県の恐山、富山県の立山と並ぶ日本三大霊地の1つ。ここには血の池地獄や針山地獄など136の地獄があり、極楽もあるそうです。案内図を見てるととても面白かったです。私は立ち寄れませんでしたが、近くには夏季限定のダイナミックな滝温泉「川原毛大湯滝」や濁り湯「泥湯温泉」もあります。
栗駒フーズ工場cowbell店
温泉熱で低温殺菌した絶品ソフトクリーム
小安峡の奥まった場所にひっそりとある、牛乳屋さんのソフトクリーム。地熱を利用して殺菌処理をしている栗駒フーズの工場直営店です。夏季のみ営業しています。
手焼きワッフルの牛乳ソフトクリーム
舌の上ですっと溶ける理想のソフトクリーム。低温殺菌牛乳を使用しているので、生乳本来の豊かな風味をしっかり感じます。単にミルク感が強いだけでなく、甘さ、乳脂肪、冷たさのバランスが絶妙です。
日本唯一の地熱殺菌の飲むヨーグルト
酸味を出さない温度で作られてるからとてもなめらか。生乳100%で添加物も入っていないから、生乳ならではコクと風味を感じます。
横手市増田まんが美術館
原画を守ることは、日本のマンガ文化を守ること
マンガの原画23万枚以上を収蔵し、その展示と保存を目的とするユニークな施設。作者が魂を吹き込んだ原画に触れることで、マンガのすばらしさを再発見できます。
マンガの登場人物になった気分を味わえる
美術館内は、通路や壁面など様々なスペースを使い、マンガの世界に入り込んだような気分になれる展示や仕掛けが施されています。「名台詞ロード」は、誰もが目にしたことがある名場面、一度は聞いたことがある主人公の言葉を「吹き出し」にして展示しています。大好きな作品の登場人物になった気分でポーズを取れます。
「ウォォォー」
これはセリフの文字をかたどったソファなんです。実際に座って写真を撮ったり、休んだりできます。
男鹿水族館GAO
ホッキョクグマが人気の水族館
男鹿半島の海がすぐ目の前の場所にある「男鹿水族館GAO」。大きくて迫力のあるホッキョクグマがダイナミックに動いてる姿を見られます。
人懐っこいアザラシがたまらない
水槽の中をくるくると泳ぐアザラシが可愛すぎました。間近まで近づいてきてくれて、とても人懐こく、ずっと見ていたくなります。
宝石のように光るミズクラゲ
色鮮やかにライトアップされたミズクラゲの水槽は、幻想的で惹きつけられます。
ババヘラアイス
秋田でしか味わえないアイス体験
秋田県のご当地アイス「ババヘラアイス」。夏の風物詩として日常に溶けこんでいるそうです。
ババがヘラで盛りつけるから「ババヘラ」
熟練された売子さんが手際よく目の前で作ってくれます。1個200円。
なんともかわいい「バラ盛り」
さっぱりした味で、しゃりしゃりした食感。甘さは控えめで、口どけは柔らかいです。
巨大なまはげ
なまはげ発祥の地「男鹿」
男鹿半島の入口に立ってる巨大なまはげ。なまはげを見ると秋田に来た感を感じられます。男鹿の観光案内所が隣接しているので一息いれる場所としても良いです。夏場はババヘラアイスにも出会えます。
今回ご紹介した秋田の観光マップ
Google Mapで見る秋田で買ってよかったお土産
きりたんぽカップスープ
きりたんぽを手軽に楽しめるカップタイプ。チンッしてお湯を注ぐだけで本場の味を楽しめます。ラベルを外すと、まるでコーヒーみたいなカップが登場。きりたんぽがとにかく肉厚。はるさめも入ってるので食べ応えたっぷり。お酒を飲んだ後や小腹が空いた時にピッタリのカップスープです。ラベルのデザインもとてもかわいいので、若い子にも喜ばれそうな秋田らしいお土産です。
「きりたんぽカップスープ」の記事はこちら田沢湖ビール
秋田県第1号の地ビール「田沢湖ビール」。スローガンは3リットル飲めるビール造り。泣ぐ子はいねぇが〜!一目惚れするかっこよすぎる「なまはげラベル」。田沢湖のブロンズ像「たつこ像」がモチーフに。ほのかな果実の香り、すっきりと優しい味。軽い口当たりでとても飲みやすい。ビールが苦手な私でも美味しくいただけました!
「田沢湖ビール」の記事はこちらあつみのかりん糖
止まらなくなると話題のかりんとう。秘密は砂糖の代わりに使っている水飴。パリっとした食感と優しい甘さがクセになります。ゴマの風味がアクセントになっていて、どこか懐かしい味がします。約4cmほどの食べやすいひと口サイズ。食べ始めたら手が止まらない…。カロリーとの戦い…。今まで食べたかりんとうの中で一番好き!空港のお土産屋さんでおすすめされて見つけたかりんとう。一度食べたら本当に手が止まらないです。ペロッと一袋食べちゃいます。
「あつみのかりん糖」の記事はこちら もっと秋田県のおみやげを見る